「職場」はもう古い、「リビングルーム」を作ってください！

参考記事　https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/01344/102300035/

コロナ禍になり、オフィスで自分の席が固定でなくなった企業が増えている。感染予防として席同士の距離を保つ必要があるため、これまでのレイアウトを維持できなくなった。それと自宅で仕事をする在宅ワーカーの増加により空席が増えたこともレイアウト変更に拍車をかけている。


これまでのオフィスは毎日同じ席に座り、横に座る人もずっと同じ、運悪く苦手な人が横だったら、ストレスが増幅する日々が続くことになる。全員ではないが、ほとんどの人はオフィスの席に座るだけでストレスを感じている。上司やチームの同僚が前と横にいるだけで、お互い意識しなくても、ミニ監視をしあっている状況なのです。その状況が一日8時間以上、毎週5日、半永久的にそれが続く。まさにストレス蓄積の宝庫なのです。しかし、ちょっとした工夫でそのミニ監視の状況を崩すことができるのです。


例えばオフィス内にいくつかのパターンのレイアウトを作り、ローテーションさせていくというもの。ソファの席、スタバにあるようなダイニングテーブルの席、バーのような横並びのカウンターなどリラックスして仕事ができるパターンを設けてみる。パターンに、社外のカフェや会議室、シェアオフィスを組み込んでも面白い。


この記事で言いたいことは、職場（向い合う席の並列で日々同じ席）という生産性が下がりそうな場所よりも、リラックスして力を最大限に発揮できる自由な環境を与えることが生産性を上げる唯一の方法だと思います。