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仕事を指示するための条件 [マネージメント]

参考記事 https://cakes.mu/posts/32004


会社内において仕事を指示することは日常茶飯事である。この指示の出し方により、部下の力の発揮具合に大きく影響する。パワーバランスをいいことに不適当で雑な指示を出して、部下が混乱しストレスを抱えてしまうことは多々ある。最終的に人間関係を壊す材料になり、退職を招いてしまうことも。


実は仕事を指示する側とされる側の間には、想像以上に壁があり、指示する仕事の内容を理路整然と整理して伝えても、同じ理解に達することはない。ましてや指示を自分本位で伝えられたら、英語で話されるレベルで理解に苦しむ。


日本人の多くは、お願いすることが苦手なので、理解できなかった場合に質問したり、再度の説明を求めることができない。そのまま理解できたという顔をして後で悩んでしまう。私も経験があり、上司から仕事の指示を受けたが、3割程度の理解で作業を進めてしまい、方向性の違う書類を作ってしまった。


どちらの落ち度かを明確にすると、仕事を指示する側の落ち度である。仕事を指示する側はどう伝えれば相手の理解度がでマックスに近づくかを想定して、伝えなければいけない。リスクヘッジとして質問タイムを設けるのは当然だろう。自分の部下の理解の特性を普段のコミュニケーションから認識できていると、比較的容易になる。



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