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偽サイトかチェックするのが当たり前の時代! [スキル]

フィッシング詐欺で送付されたもの
A-----------------------------------------------------------------------------------------
お客様の口座・通帳利用停止、再開のお手続きの設定してください。
https://smbcd.com

B-----------------------------------------------------------------------------------------
お客様の【三井住友銀行の口座】セキュリティ強化、カード・
通帳の利用停止、再開のお手続きの設定してください
https://sbcma.jp

C----------------------------------------------------------------------------------------
楽天ログイン.PNG

上記のようなメールが多くの人に届き、フィッシング詐欺とは気づかずにURLへアクセスし、ログイン情報を入れてしまい、パスワードが盗まれる事件が多発していると聞きます。上記ABは電話番号で送信できるSMSで、CはEメール宛てに届いたものです。

★URLとドメインについて解説
URL(リンク)→https://toyota.jp/index.html 
ドメイン→toyota.jp/
※URLはhttp以下の文字の全てを指し、ドメインは
 URLに入る企業名の略称部分にあたります。 

 

ABを見分けるチェック方法
実はABについてはショーメッセージの段階で
フィッシング詐欺だと気づける点があります。

・そもそも銀行からの連絡は郵送またはWEB上のマイページや
 Eメール(オンラインサービス利用中)が通例です。
 SMSは使われません。

・SMS記載のドメイン「smbcd」「sbcma」が正式な
 ドメインと相違しています。正しくは「smbc」です。
 ※検索サイトで企業名を検索して該当企業ホームページのドメインと比較。
 ※多くのURLはhttp://またはhttp://wwwの後に企業名をアルファベットに略した
  文言が大抵入ります。例 日本経済新聞→nikkei  ユニクロ→uniqlo



Cを見分けるチェック方法
少し巧妙になっているのがCでSMSではなくEメールで届き、加えて本文にURLの記載がない。一見正式なものに見えて、そのままボタンをクリックする方は多いと推測します。ただし、クリックしたとしても、この時点で個人情報が盗まれる危険はほとんどありません。その後が重要です。

クリックするとブラウザ(chrome、IE)が立ち上がり、ログインIDやパスワードの入力画面が表示されることが多いです。ここでは絶対に入力をしてはいけません。まずは先ほどと同様にいくつかのチェックポイントがあります。

・以下写真内の赤枠の短文化されたURLをダブルクリックすると、長文のURLが表示されます。検索サイトで企業名を検索して出てきた該当するホームページのURLのドメインと一致しているか比較する。

それと個人情報を入力サイトでは一般的にURLの頭が「https」になっている。「http」のみで「s」が付いていない場合は安全性が保たれていない証拠になるので、入力は控えた方がいいです。
例 三井住友銀行だった場合 ドメインの比較 正smbc 偽smcb
スクリーンショット (22)URL.png


以下はサイト責任者の情報を見て偽サイトかどうかを確かめる。

①URLの横にある鍵のマークをクリックする。
スクリーンショット (23).png


②赤枠内のメッセージを読んで安全であるのを確認
 安全ではない内容のメッセージが記載されていたら正規のサイトではない
 、偽物のサイトであることが極めて高いです。何もせずにウィンドウうを
 閉じてください。
スクリーンショット (24)メッセージ.png

③証明書をクリック
スクリーンショット (24)証明書.png

④ドメインを確認
 検索サイトで企業名を検索して出てきた該当するホームページのURLのドメインと比較。
 違っていたら、そのサイトは偽物です。
スクリーンショット (25)証明書中身.png



まとめ
上記では場面に応じたチェックポイントをご紹介しました。チェックに引っかかった項目がある場合は危険なサイトです。個人情報を入力するのは絶対に止めた方がいいです。メールではなく、能動的にオンラインで申込、登録、キャンセルなどをする場合もCのチェックポイントは有効です。少しでもリスクを下げるためにご利用ください。



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