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会議をする前に要確認! [ファシリテーション]




議論で思いつきをアイデアに飛躍
思いつきは誰にで降ってくる。翌日にその思いつきをもう一度考えると「なんだこれ」とくだらなく感じることが多々ある。脳は一日の中で様々な刺激を受け秒単位で変化し続けている。同じ状態に戻ることなどない。したがって翌日の脳は同じ人でも別人格。前日の思いつきを変化した脳で評価するから下らないと思ってしまう。

思いつきは寝かさず誰かにアウトプットして意見をもらうことが大事。その意見に対して自分の考えで更に意見する。これを繰り返すことで思いつきがアイデアに飛躍する。一人の人間が思いついた情報は例えるなら生まれたての卵にすぎない。誰にも言わず忘れることは卵を孵化させずに割ってしまったようなもの。



空中戦は無駄な議論になりがち
会議に参加しているのに全く話についていけないことがある。その場合は議論が飛躍しているか本筋からずれていることを疑った方がいい。空中戦とは敵同士の2基の飛行機が陸上からだと目視できないスピードで追っかけ合ってる状況のこと。陸上からはどちらが優勢なのかを全く判別できなく、どちらが敵か味方かも定かでないため手出しできない。議論で言うなら、言い合う当事者だけが好き勝手に話し、周りが蚊帳の外で内容を認識できない状況を指す。

地上戦に戻すには議題(テーマ)を再度確認後、何を議論するのかを明確にした上で進めて、マジックボードに議論の道程をまとめながら進めていくのがいい。要は議論の流れを視覚化することで、議論の道筋を誰もが認識できて、なぜそのアウトプットに至ったのかを他のメンバーや関係者へ容易に共有できる。



アクションのスケジューリングまで
議論する意義を考えたことはあるだろうか。実は行動に結びつかない議論はいくらやってもビジネス的には無駄なものでしかない。会議の終了間際の一定時間は、アクションプランを決める時間にする。この時間をおろそかにしている会社は多い。最初から会議の工程を決めておき、最後は行動スケジュールの確認をしての終了が望ましい。



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