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集中力を発揮させる単純な時間設定 [マネージメント]

これまで時間管理の本はたくさん出版されている。ありとあらゆるノウハウが出尽くした感がある中で、皆さんはどれだけ自分の生活に取り込み、長期的に継続できているのか。私も多くのノウハウをチャレンジしたものの、長続きするものは少ない。効果を実感できるまで時間がかかったり、いつのまにか忘れてしまったりがほとんど。


その中で未だに継続できているのは、時間設定である。それは、何かする時に自分用の締め切り時間を設定して、時間内で作業をすることである。人間とは不思議なもので、締め切り時間をなんとなく設定してもそれを本能的に厳守しようとする。実はその習性をうまく利用すると、作業が格段に速くなる。ただやみくもに時間を設定していては、機能しない場合もあるので多少の工夫は必要だ。


例えば、私の場合は「20分」と「6分」を使い分けている。作業の質や時間に合わせるのではなく、設定時間に作業を合わせるようにする。そうすると、作業の見積もり時間を計算するなど面倒なことが不要となる。時間通りに作業が完了するかどうかはぶっちゃけ問題ではない。終わらなければ柔軟に対応すればいい。最大の目的は自分に時間を意識させること。


ネックになるのは、寝起きなどやり始めに頭の重さも手伝いどうしても時間がかかること。そこで有無を言わせずタイマーをスタートさせて、考える隙間を与えない作戦なのだ。人間は考えだすと言い訳を考え楽な方を選択しがちだ。作業が中途半端でタイマーが鳴ったら、同じ時間でもいいおで再スタートさせる。


時間をカウントするツールは、パソコンとスマホの両方に装備してある。スマホはiPhoneの基本アプリの「時計」内のタイマーを使っている。パソコンは以下のサイトを使っています。複雑なものを使わずにシンプルにわかりやすいものを選択するのがおすすめ。

パソコン用タイマー
https://timer.onl.jp/


補足として、本を読む際もこの時間設定を利用できる。小説など創造性を掻き立てて読書する場合は別として、情報収集として読むなら、効率的に読みたいはず。1日の中で1時間も情報収集のために本に費やすのはもったいない。20分など短い時間を制限時間にすると、読むページのチョイスや読み方が洗練されていく。



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