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ピンチのとらえ方を変えろ! [ビジネスクリエイティブ]

参考記事 https://j-net21.smrj.go.jp/special/covid-19/20201008.html


コロナ禍などマイナスのインパクトがある時の受け止め方はものすごく重要である。多くの経営者はリスクとして捉えて、受け身になってしまい思考停止に陥いることがある。しかし、参考記事の経営者のように、視座を変えて見方が変わると、機会を創出できる可能性が出てくる。


視座を変えない場合は、コロナ感染の不安から外出する人が減るため、それに比例して外食する人が減ると予想するのが妥当だ。逆に視座をずらすと、「お店に来て食べる」から「外に出ず家で食べる」にしてみる。そうすると、テイクアウト専門やデリバリー、移動販売など打ち手の範囲が広がり、考えやすくなる。記事のお店は実際にテイクアウトに転換し成功している。


ビジネスをする上で当事者意識は大事な視点である。だが、それが強すぎると見える範囲が小さくなり、気づけない機会が出てくる。だから、視座を変えてリスクを違う角度から見ることが必要。視座を変える際は、複数の視座を試してみて、打ち手を複数案出して、比較検討してみるがベスト。


(解説)
視座とは立ち位置だと思ってください。例えば富士山を例にしますと、御殿場市、富士宮市、富士吉田市のそれぞれから見える富士山の形は異なる。それは富士山を見る位置の角度と距離によるもです。その見る位置が視座にあたります。



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