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第七世代という視点を社会に浸透させていこう! [その他]

テレビ業界が動き出した!
最近テレビで第七世代という言葉をよく耳にする。お笑い新世代を表す言葉だ。第七世代を別の言い方にすれば令和世代。テレビ局を中心としたメディアが第七世代を合言葉に若返りを図る目的があるのだろう。昨今のテレビ業界は40代以上の人が牛耳り、既存路線を維持しながら同じような番組を生産し続けている。この結果、若い世代のテレビ離れに拍車をかけている。

映像コンテンツとデバイスの多様化が進み、テレビを見る必然性がなくなっている。特に若年世代はスマホというデバイスを手に入れて、テレビ番組をひいきする価値観がないので、純粋に面白いコンテンツに当然ながら飛びつく。テレビは教養(クイズ含む)、情報、ロケ番組が増えた。刺激性が弱く、ワクワクする番組が消滅している。テレビの人気番組は視聴者層が中年化し、相変わらずの内容で、飽き飽きされているのに気づいていない。



第七世代の付加価値とは!
私は団塊ジュニアと呼ばれる人口が多い世代です。なぜ多いのかと言えば、父親が第一次ベビーブームの世代で、これまた人口が多い。私の世代はスマホを30歳前後から使い始めた世代です。ということは、私より上の世代はリタイア間近またはリタイア後から使い始めた。逆に私より下の世代は、子供の頃もしくは学生時代から使い始めている。

何を言いたいかというと、第七世代は学生時代からスマホを使い始めていて、スマホの浸透度や馴染み方が私の世代とかなり異なる。この違いは想像以上に大きく、いろいろなことに対する価値観や感覚にギャップをもたらしている。特にコミュニケーションに対する意識に顕著かもしれない。

価値観や感覚の違いは、デメリットに見えがちだが、実は新しい価値を創造するには必要不可欠なものなのです。世代が違えばモノやお金、仕事や生き方にも違いが生まれる。彼らのアウトプットは、上の世代が違和感を感じて当たり前なのです。



具体的には・・・
そこで、上層部は新世代が持つ新しい価値観や感覚にもっと聞き耳を立てるべきなのです。私の世代では到底思いつかない発想があり、特にデジタル化が進むビジネス環境では新世代の感覚を取り入れないと、時代の流れに取り残され撤退を余儀なくされることでしょう。地位や権力を持った中年以上の人達が、自分の思想が絶対正しいと変なプライドにより間違った方向に進むことは悲劇的だ。新世代にもっと仕事を任せて、彼らの考えをどんどん吸い上げることが大事なのです。

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