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インプットする情報のランク付け [その他]

インプット情報の課題とは
昨今は多くの人がインターネットから日々多種多様の情報をキャッチしている。インターネット、そしてスマートフォンの普及により、情報へのアクセス頻度は20年前と比較して革命的に増えた。現状は飽和を超えて、氾濫している状態だ。本質的に必要な情報のみをインプットできている人はどれだけいるだろう。


需要と供給は逆転した
情報を需要と供給のバランスに当てはめると、供給量が需要を圧倒的に上回る。20年前は能動的な行動により情報を得ていて、それなりの対価、人脈、モチベーションなどのリソースが必要だった。時代は変わり、パソコンやスマホの登場で簡単に情報をキャッチできる術を大衆が持ってしまった。尚且つ、メディアを立ち上げる障壁が無くなり、法人個人に関わらず情報発信が容易になっている。

そのため、情報量が莫大に増えたおかげで情報の質が下がり、多くの人が薄っぺらい情報を見ているにすぎない。特に芸能ネタやスポーツネタは、キャッチー感が強く、思わずクリックまたはタップしてしまう人が多い。そこからネットサーフィンする流れで、付随する情報に見入ってしまう。


質の高い情報の供給源を見つけろ
パソコンであればIEで閲覧するサイト、スマホであればアプリだろう。これらは無料で使えるものが多いため、安易に選択している人が多い。そのため質の悪い情報を日々読み続け、無駄な時間を要している。どうしても知名度のある企業や人物に引っ張られてしまって読んでしまう。そこから学べるものはあるのだろうか。能動的に仕事や生活に直結する情報を得る術を身につけた方が先々有意義な人生を送れるだろう。

電車でたまたま他人のスマホの画面が見えると、網羅された幅広さを売りにしたニュースサイトの記事を読んでいる。誰もが読んでいるニュースは、それほど価値がない気がする。一方で自分のビジネスや生活に直結する記事を見ている人をあまり見たことがない。逆に言えば時間を無駄にしているのだ。大きなニュースは一見自分に相関度が高そうだが、実は影響がないものが多いのではないか。


全国ネットの番組って必要?
テレビ番組を全国ネットでマス向けに作っているのは、広告宣伝が目的だからだ。コンテンツは視聴者のボリュームを確保するために必要な対価であり、ご褒美なのだ。正直、そのコンテンツが人生に必要なものでないことが多い。コンテンツと広告は表裏一体のものなので、どうせなら自分に関連のある広告を見る方がいいし、コンテンツも強く関わるものを選択するのが、これからの時代の大事な情報リテラシーになる。


情報源をフォルダー分けする
刑事ドラマにおける情報源の信ぴょう性は、犯人特定に至るか否かの大事な要素だ。日々の情報活動でどう管理するかで、正しい情報に埋もれるか、大衆向けの薄い情報に埋もれてしまうかが決まる。したがって情報サイトやアプリの吟味を真剣に行う必要性を、ぜひご理解頂きたい。

自分の感覚で構わないので、サイトにプライオリティーをつけるだけでも時間の無駄を削減できるだろう。私は野球に習って、1軍2軍とフォルダー分けしている。そして、基本的に1軍のサイトを日々読むようにして、2軍は特定の調査の際に幅広く参考程度に見る目的に限っている。この辺りのカテゴライズは自分の目的に合わせたフォルダー分けでいいと思います。

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