ラジオが人気！

参考記事　https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00369/00002/?i_cid=nbpnxr_ranking

redikoのユーザーが1000万人に近づいているのを聞いて驚いた。ラジオ業界はテレビと一緒に衰退するイメージがあったので、ここで吹き返しているのは意外。ただ、テレビより危機感が強かったラジオ業界は早期からインターネットとの融合を模索し、redikoというアプリを採用した。スマホで簡単に聞けるメリットは大きい。音楽と同じ形で聞けることから、非常に相性が良かったのだろう。


redikoを使っている人は分かるが、全国に数え切れないほど放送局があり、地域を地盤とした番組も多数あり、都内では知られていない人気番組を発掘する楽しみもある。redikoは基本は無料で、自分のエリア内のAMやFMの放送をリアルタイムで聞いたり、タイムフリーというテレビでいうTVer的な聞き逃しを期間内に聞ける機能もある。有料のプレミアムプラン350円（税別）だと全国のラジオ番組を聴ける。


ラジオを聞く人が単純に増えれば、広告需要も比例する。お金が流れるようになればギャラの高い人気物を採用できるように好循環が生まれてくる。ラジオとテレビの大きな違いは、制作費の桁の違い。基本はラジオブースで無言などの放送事故が無ければ成立する。低コスト時代ではテレビよりもラジオの方が両面から見て使い勝手が良さそうだ。

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