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インドカレー ネット通販だけで2億4千万を売り上げる。 [チャネル]

日経トレンディーネットで事例紹介されていたお店で、ネット通販だけで
2億以上の売上を稼いでいる。本当?かと疑ったが、どうやら本当らしい。

日経トレンディネット
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/column/20110307/1034834/?top_os13

販売サイト
http://www.rakuten.co.jp/aarti/

記事内記載の年商2億4000万円を割っていくと
月商 2000万円
日商 66万円
仮購買単価1500円で計算すると、440人が日々買うことになり、更に
注文受付が24時間なので、1時間あたり約18人になる。


これを店舗で調理、パッケージングし発送していて、且つイートイン客を捌
いているというのだから、インド人もびっくりとはこのことかもしれない。


ネット通販なので、販売サイトにかなりの魅力があるのではと、覗いて見
た。

<サイト特徴>
・カレーメニューの数がものすごく多い
・チラシがサイトになったようなデザイン
・各商品の情報量が多い
・セット販売を推奨している
・従業員を写真と実名で紹介している


大きな特徴は、各商品の情報量が多いことです。おそらくネット通販で
カレーを購入してまで食べる人は、カレー通の人である。そうなると特
徴の無いカレーには興味を示さない。したがって各カレーの特徴を細か
く、魅力的に伝えられれば効果的である。


それとカレーメニューが多いのも、カレー通にはたまらない選択肢に
なっているはずです。ターゲットの心理を読んだうまい手法である。


もう一つ効果的なのは、カレーの写真が大きいこと。一見無駄に大きく
見えるが、カレーの質感を認識できるのは、ルーの部分になる。なので
大きな写真程、触感や辛度を想像しやすくなり、食べたくなる衝動に駆
られるのです。


一見大雑把なサイトにも見えますが、かなり頭脳的で計算高さが伺えるサ
イトだと思います。魅力的で操作性に優れていなければ、これだけの実績
は残せないはずです。


このサイトへの流入者を増やす努力は絶え間なく行っているものと思わ
れます。場所貸ししている楽天の流入支援の効果もあるでしょう。


今回の記事から、ネット通販における成功の方程式は以下と考えました。

流入者増の継続的な努力 X ターゲットの判断情報の豊富さ
X 高い操作性(不安の無いサイト) X 魅力的な商品紹介

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